2015年2月18日水曜日

思い通りに生きるには①

みなさんは、思い通りに生きていますか?


やりたいことをやっていますか?

こんな人生いやだなんて思っていませんか?


運勢とか運命とか私はよくわかりません。
運気をあげるとか、そういうのもよくわかりません。

ここからは、ヨガの話になりますが、
心がけ一つで、見える世界は違って見えるもの。


思い通りに生きるには、まず、自分の心に正直になること。


ヨガの教えの一番初めに、「正直さ」というものがあります。
そこから、今日は話したいなと思います。


私たちの心は、意識できるものと意識しづらいものとがあります。
心理学用語では、無意識といいますが、
ヨガでは、その無意識にもアプローチできるので、あえて
「意識しづらい心」と表現します。

そして、その「意識しづらい心」に色眼鏡(これがウソになります)をつけて、
この世の中を見ています。

色眼鏡は、赤い眼鏡なら赤い世界…といった感じに
そのメガネの色でものを見ることになります。


その色眼鏡を外すことが正直さにつながるのです。


「私はこういう人間だ」とか「どうせ私には○○できない」

こんな色眼鏡はつけていませんか?

これは、言い換えれば、
あなたは、無意識に自分に嘘をついていることになります。


表面上では、もししたら、そうじゃないと思っていても、
心の色眼鏡で思っていたりします。
無意識に自分の心にうそをついていることになります。


会社に行く日
「いつも出勤の日はそうだから、どうせ、今日もつまらない1日だろう」という色眼鏡をかけて
この世の中を見ている人に、楽しく面白いことが起こるでしょうか。

こういうい「意識しづらい心」の思いに、したがって生きていませんか?
ある意味思い通りに毎日過ごしていませんか。


このメガネの外し方は、先ほども話した、正直さです。

自分の心根の正直に気が付いてください。
立場とか、当たり前とか、トレンドとかいう不純物を取り除いて
もっと純粋な心に気が付いてください。

どうやったら気が付くか…

それに気が付いていこうとするのがヨガですから。

手の角度や足の位置、きれいにポーズをとることに、心奪われることなく、
体の反応を正直に感じていけるようになるのが、
まずは第1歩です!


続きは、また今度。

2015年2月14日土曜日

お母さんになるあなたへ

子供がおなかに宿って、これからお母さんになるあなた

どんな気持ちですか。

子供がほしかったあなたも、今はまだって思っていたあなたも
子供を産み、育てていくことに
希望と不安をもっているのではないかと思います。

マタニティの時期は、お子さんもあなたも成長していく時期。
お互いがお互いを育んでいく時期。

マタニティヨガがでは、それをお手伝いしていきます。

親子の関係は、これからずっと続いていきます。
それは、赤ちゃんがこの世に誕生してからではありません。
赤ちゃんの誕生日は、植物でいえば、土から芽が出た日のこと。
その前に、根が張ります。

その”根”を作るのは、マタニティの時期です。

二人の関係性の根っこを作っていくお手伝いができるのがマタニティヨガです。

病院で先生から、栄養のことや運動のことを教えてもらうと思います。
ぷるなよがでは、二人の心のこと、絆のことをお伝えいたします。
ヨガを通して、それを実感してもらえればと思います。



ぷるなよがのマタニティヨガは毎週金曜日13:30~14:40 隔週土曜日11:00~12:00

2014年11月7日金曜日

心に良いこと

体によいことは、いろいろあります。


食べるものに気を付けるのも1つです。
健康食品、サプリメント、食べ合わせ…体を健康にするために使う方も多いでしょう。

運動をして体を強くするのも1つです。
ヨガもその運動のひとつとして、される方も多いと思います。


それでもいいと、思いますが、


体だけのためにヨガをするのは、もったいないなと
ヨガの専門家は思うわけです。


体が健康になると、心も健康になると思っているのかもしれませんが、
それは違います。

体が元気で、心が元気じゃない人たちをいっぱい知っていますし、
みなさんのお知り合いの中にもいらっしゃいませんか?

みなさんにしても、日常生活の中で
将来が不安になったり、人間関係に疲れたり、など
心の調和がとれない時がありますよね 。

それは、心を強くすることで、緩和されます。
(心を強くするとは、心を柔軟に暖かさで満たすことです)

運動することで、体を健康に、強くすることができますが、
何を すれば、心を健康に、強くすることができますか。

ヨガは、体を使いながら、体と心を健康に、強くしていく手法です。

できないポーズを頑張ってできるようになるから
体と心が強くなるのではありません。

静かに心を内側に向けながら、体を動かすことで、
ありのままの自分を、体から気づくことができます。
その気付きは、とてつもないことではなく、当たり前のこと。
当たり前のことが、心を強くするきっかけになります。

心を見ていく瞑想も、心を強くするのに役に立ちますが、
瞑想だけが心に効くわけではなく、
ポーズだって十分効果的です。

やり方さえ、わかっていれば。


ヨガの先生の中にも、体のことしか知らない方が多いのも
事実なので、心ごとを知っている先生にお会いできるのも

運、なのかもしれません。


できれば、心のこともわかる素敵な先生に皆さんが巡り合えることを
お祈りしています。

1つ、気を付けてほしいのは、
ひとたび、心が柔軟で暖かさで満たされていても

私たちの心は常に外を向いて生きていますので、

掃除しない部屋のように、少しずつ、気づかないうちに
ちりやほこりが積もっていきます。

だから、定期的にキレイに保ってください。
(ヨガしてね)

2014年6月13日金曜日

自分の中にある最良のものを

私たち自身の目的地はどこでしょう。


クラスに来られる方々はいろいろな思いをもっていらっしゃいます。


体調が悪い方は、まず、体調を良くしにいらっしゃいます。


そして、体調が良くなってくると

ヨガの効果を実感します。


ここからが、きっと人生の分かれ道。


「これでよい、これで終わりと思って、ヨガをやめてしまう人」


「この先のステップに進む人」


どうぞ、後者を選んでください。


本当は、自分の中にある可能性は無限大。


それを限界と思っているのはの心の奥底(よく無意識って表現されますが)


私たちは、もっともっと進化できます。


それは、見た目にではなくて。


人としての成長。品格品性の向上や、ストレスに強くなったり。
心身ともにパワフルに、それでいて慈愛に満ちている。


自分の中にある最良のものを…

常に表に出せる  そんな品格。


みなさんは、自分の中
どんな最良の自分をイメージできますか。


それ以上にもなっていけます。

皆さんが、そんな自分を信じれば。


ヨガは人格の成長のためのツールです。


不調が良くなったり、症状が良くなるだけにとどまらず、
自分自身の最良のものを常に表に出していけるように
よりパワフルに!

いっしょに、なっていきましょう。

2014年5月12日月曜日

ヨーガ中に自分を愛おしく思う

クラスの最中


自分を愛おしく思う気持ちが湧いてきますか?


ちゃんとヨガができていたら

きっと、毎回そう思うはずです。


もし、アーサナ(ポーズ)をしている時に

「もっとこうでなきゃ!」
(例えばもっと膝を伸ばさなじゃとか、腰をのばさなきゃとか、力を入れなきゃとか)

と思ったり

上手にポーズを取ることを頑張ったり…

過去や理想の自分、または他人と
比べて比較し、自分を優位に見たり、劣等感を感じたり…

良いとか悪いという思いでポーズをとったり…

心の中でこんなことをしていたら

自分が愛おしくなる…なんてことは起こりません。


ただ…今だけに意識を向けて

体の気持ちよさに心を向けてみてください。
湧き上がる呼吸に意識をむけて見てください。

ただ感じているときに
比較する気持ちや、貪る気持ち(もっと~しなきゃ!)という
思いがわいてくることはありません。


そして、体や呼吸が気持ち良ければ
そこに意識を向けている心は

その気持ちよさに引きずられて
一緒に気持ちよくなっていきます。


心地よさで満たされた心の底のほうから…
じわじわぁ~っと

自分を愛おしく思う気持ちがわいてきます。


この感覚は、

大きな存在に生かされているいう感覚と似ているなって
思うわけです。


ヨーガ行者さんがいるようなヒマラヤの奥地で
過酷な環境の中で感じる
あの、生かされていることへの感謝は

どうも、物質的に満たされ守られた日本の社会の中では
感じることができません。


でも、自分を愛おしく思う気持ちは
この体一つ持っていれば出てくるので
ありがたいことです^^


同じポーズを習うにしても
自分の体をきらいになることだってできるけれど、
自分を愛おしく思うことだってできます。


もし、まだ、ヨガを習っていなかったり、
習ってるけれども自分を嫌いになるようなやり方をしているのでしたら、

どうか、早く…良い先生に出会えますように。

2014年3月21日金曜日

ヨガで心を強くする

ヨガでできることと言って思い浮かべることは

だいたいは体のことかなと思います。

もちろん、ヨガは体に効果的!


みなさんの体の悩みにアプローチすることができます。

でも、私がもっと注目しているのは、心のこと。


心のコリもほぐすことができます。

それは単にリラックスするからという言葉で解決してしまうにはもったいない!


もちろん、リラックスするからこそ、できるわけですが、
今日は少し解説したいと思います。


まず、リラックスするといっても、
脳が眠りに入る直前のようになり、眠くて体は気持ちがいいけどだるくて、ぼぉっとする…
という状態のことを指すのではありません。

リラックスって、頭脳明晰、体が軽いっていう時のことを言います。

(ちなみに、先生のいう通り、目で見て先生のポーズを真似して頭を働かせないやり方だととくに終わった後に、ただ眠くなるだけになります)

リラックスの状態を作り、心の視野を広げていきます。

ぼぉっとしないやり方は、クラスでお伝えしていますが、

本当の意味でリラックスすると、心の柔軟性がつき、価値観の変容、ストレスマネージメント、ストレス耐性の強化、メタ認知力UP、本番に強くなる心の強さを持つことができます。

ヨガを行っているからと言って、悪いことが起きないわけではないし、
ストレスだっていっぱいある世の中です。

でも、それを受ける自分自身の心がしなやかになれば、
私たちは、このストレス社会を上手に乗り越えて行くことが できますよね。

まずは、リラックス上手になるところからですね。

生徒さんたちの話を聞いていると、様々な形でヨガを実生活の中に活かしていらっしゃいます。
みなさんにも、このストレス社会の中で上手に生きていく智慧を手に入れていただけたらと思います。


2014年2月12日水曜日

責めないでね

できない自分、失敗してしまう自分…
人と比べて劣っている自分、すぐにさぼってしまう自分、
くよくよする自分、自己中心的になってしまう自分、


みなさん好きですか?


私は、別にいいんじゃないかなぁ~って思います。



もちろん、その行為について、
よくなかったと思えば、反省をするのは大事だと思います。


反省をすることと、自分をダメと決めつけ、
責めるることは全く違うこと。


ヨガで言うような、心の働きが
うまくできるようには、とっても時間がかかります。
いろいろなシガラミのある社会生活の中にあって
一長一短でできるわけでありません。

がんばると、苦しくなっちゃいます。

だから、まずは自分を許してあげることから始めましょう。

そのうちに、できるようになると信じてあげましょう。


心は、いろいろなところにくっつくようにできていて
一瞬たりともじっとしていたくない習性をもっているんです。


それを、止めようと(集中)しているのがヨガです。

そう簡単にできないですよね。
動き回る癖のあるものを、そうさせないようにするには
時間がかかるように思えませんか?


だから、まずは自分を許してあげる癖をつけましょう。
そして、それでも、心から自分を信じてあげましょう。

それが
一番の近道。


心の負のスパイラルから抜ける、近道です。